奥白根山

菅沼駐車場
<写真1 菅沼駐車場>
 2004年9月17日(金)夕刻出発。京都東ICから名神高速道路へ。途中夕食のため立ち寄った養老SAで観た午後7時のニュースによると、この三連休は雨模様との予報。テント泊で南アルプス行きの準備もして来たがそれは止めにして、車中泊で北関東に向かうことにした。

 中央道の岡谷ICで下り、国道142号の新和田トンネルを越え長久保から佐久市へ。佐久平ICから上信越道に入り長野・群馬県境を越え、松井田妙義ICで下り、今度は国道18号・17号で前橋市へ。
 前橋ICから関越道を沼田ICまで走り、最後は国道120号で群馬・栃木県境の金精峠手前の菅沼登山口(標高1730m)<写真1>の駐車場へ至った。
 駐車場到着は午前2時10分で、数台の車が停まっていた。

 9月18日(土)朝5時に携帯アラームをセットしたが、起きたのは6時を過ぎていた。出発される方々を何組か車中で見送った。
 僕も身支度を整え、7:10菅沼登山口の駐車場を出発し、駐車場の奥に向かって真っ直ぐ歩いた。綺麗な白樺林を抜けると「日光国立公園・白根山登山道」の案内板があった。
白樺林の中
<写真2 白樺林の中>
根っこを乗越える
<写真3 根っこを乗越える>
色づき
<写真4 色づき>
 案内板から先も白樺林の中<写真2>を登った。小学生高学年ぐらいの子供を連れた親子三人連れの方がおられた。足並みが揃っている。先に行ってもらった。
 登山道はよく整備されているが、標高が上がるにつれ急登となり、木の根っこを乗越えたりもした。<写真3>
 7:57標高約2000m付近を通過。ずっと樹林の中だったがこのあたりでは展望が開けた。木々の葉は緑色に混じって黄色やオレンジの葉<写真4>が目立ち出した。

 8:45弥陀ヶ池(標高2250m)到着。このあたりでは緑の葉の中、黄色や橙色の葉も多くなった。
 池の向こうに奥白根山<写真5>が見えたが山頂部はガスに覆われていた。池の西側を歩き奥白根山の正面にまわった。深緑色の弥陀ヶ池<写真6>に黄色い葉が輝いていた。

 木道を経て池の畔の広場に出た。ここは三叉路になっており、ひとつは白根山山頂へ、もうひとつは五色沼へ向かっていた。多くの人はまず白根山山頂へ向かうようだ。
 広場では何人かの方々が休んでおられた。僕も腰を下ろして休憩した。
弥陀ヶ池と奥白根山
<写真5 弥陀ヶ池と奥白根山>
弥陀ヶ池
<写真6 弥陀ヶ池の黄葉>
登山道
<写真8 登山道>
奥白根山山頂へ
<写真7 奥白根山山頂へ>
色づいた木々
<写真9 山頂へ>
 8:58弥陀ヶ池を出発し奥白根山山頂へ<写真7>向かった。ここから見ると山頂は大きな岩のコブのように見えた。白い柵に沿ってあり少し登るとロープウェイへの分岐に出た。弥陀ヶ池までの道のりと比べて登山道<写真8>の傾斜はきつい。

 あたりの草はすでに黄色くなっていた。草紅葉というものか?木々も色づいたものが多くなった。<写真9>
 眼下に青い弥陀ヶ池<写真10>が見えた。高山帯に入ると、ガレ場<写真11>となった。傾斜はさらに角度を増した。黄色いペンキマークを追い、落石させないよう気を付けて登った。最後の岩をまわり込むと稜線に出た。

 稜線は風が強くガスも濃かった。ガスのためよく見えないが頂上はもうすぐそこのようだ。黄色いペンキマークに沿って歩いた。
 ペンキマークは一旦下っていた。それに沿って10mほど下り、登り返して山頂へ<写真12>至った。
青い弥陀ヶ池
<写真10 青い弥陀ヶ池>
ガレ場
<写真11 ガレ場>
奥白根山山頂へ
<写真12 奥白根山山頂へ>
 9:57奥白根山山頂(標高2578m)<写真13>到着。山頂は狭く岩が累々と重なっていた。近くにおられた人に写真撮影を頼まれた。ついでに僕のも撮ってもらった。人が入れ替わるすきに山頂の写真を撮った。あとからあとから登って来られるので長居する場所ではない。山頂をあとにまた一度下り、神社側の岩峰<写真14>へ向かった。

 神社側にもたくさんの人がおられた。さっきまでいた奥白根山山頂<写真15>への道やそこへ向かう人々がよく見えた。
 大きな円形窪地<写真16>を囲んでいる広い山頂部には腰を下ろして休憩されている人がたくさんおられた。出発の時に見かけた親子三人連れもおられ、ラーメンを作っておられた。僕はパンをかじった。


     奥白根山
奥白根山山頂
<写真13 奥白根山山頂>
神社側の岩峰
<写真14 神社側の岩峰>
円形窪地
<写真16 円形窪地>
奥白根山山頂を振り返る
<写真15 奥白根山山頂を振り返る>
五色沼
<写真17 五色沼>
 10:20奥白根山神社岩峰を出発し五色沼へと向かった。あたりを覆っていたガスが晴れると眼下には五色沼<写真17>が見えた。五色沼は、沼であるが、弥陀ヶ池より大きい。
 東斜面の急坂を下った。最初は草木のない砂レキの道だったが、下るにつれ草が出てきた。さらにその下は白い灌木<写真18>があり、さらにその下には黄色く紅葉が始まった部分とまだ緑色のままの樹林とが混在していた。紅葉二分といったところか?<写真19>

 谷まで下ると登山道は左に折れた。そしてしばらく歩くと11:09避難小屋(標高2240m)<写真20>が見えてきた。避難小屋は立派な造りだった。中を見てみたかったが扉は開かなかった。
 小屋の脇には前白根山方面への分岐あった。前白根山から湯元温泉へ下るコースもあるようだが、僕はさらに樹林の中を五色沼へと下った。
白い灌木
<写真18 白い灌木>
紅葉二分
<写真19 紅葉二分>
避難小屋
<写真20 避難小屋>
 11:23五色沼(標高2170m)到着。沼の畔<写真21>の広場にもたくさんの人がおられた。大きめの手頃な岩がいくつもあり、僕はそのひとつに寝そべり休憩した。目前には奥白根山山頂<写真22>がよく見えた。ここから見ても大きな岩のタンコブのように見えた。
 また山頂にはいくつかの岩峰があったが、どれが一番のピークなのかここから見ただけでは判別がつかなかった。

 11:48出発し、五色沼の西側のふちを歩いた。青い水に始まったばかりの紅葉<写真23>が綺麗だった。五色沼から100mほど登り、五色山分岐のコル(標高2270m)<写真24>へ出た。ここからも奥白根山や紅葉が美しい。
 12:17弥陀ヶ池再到着。ぐるりと一周してきた。今から白根山へ向かわれる方も多い。
 始まったばかりの紅葉を惜しみつつ来た道を引き返し、13:47菅沼登山口駐車場に帰着した。

 下山後、車で栃木県側に下り、日光湯元温泉の「奥日光森のホテル」の外来入浴で汗を流した。そして中禅寺湖畔の駐車場で車中泊とした。


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沼の畔
<写真21 沼の畔>
奥白根山山頂
<写真22 奥白根山山頂>
五色山分岐のコル
<写真24 五色山分岐のコル>
青い水と紅葉
<写真23 青い水と紅葉>

2004年9月28日 記


           
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